CADを使って、図面より部品の作図・展開を行い、CAMにてその図形を利用してレーザー加工機、ターレットパンチプレスのNCデータの作成を行います。
また、同時に切断材の形状、寸法を拾い出し指示を出します。

金属加工の基本的な加工である曲げ加工。 タイメックでは、ブレーキプレスを用いて鋼板、アルミ板、ステンレス板の曲げ加工を行うことが可能です。板厚6mmで3mの曲げ加工が可能です。
曲げ加工：ブレーキNC付き HPB-20040ATF

タイメックは溶接の技術を強みとしています。
さらにスタッフの溶接技術を磨くために、年1回「溶接技能検定」を社内で開催しています。その結果は、工場の壁に張り出され、社員の励みとなっています。
また、社外で行われている「溶接技能競技会」へも参加しています。薄い物〜厚い物まで幅広いものに対して溶接できるのがタイメックの強みです。

溶接、機械加工を経た製品は、塗装工程に進みます。塗装工程では、主に下塗り（プライマー）をベースに、上塗り、黒染め、メッキ、焼付塗装等を行っています。
また、タイメックの工場では環境改善を考え人体に害のある、第2種有機溶剤等を吸い込まないよう塗装設備（大型換気扇）を設けるなど作業環境に配慮しております。

溶接加工の後に、面・穴精度のいる削り加工などをこの機械加工工程にて行います。
タイメックでは主に⼀般鋼・鋳鋼の加工をしていますが、ひずみの出るワーク（溶接物）や、ビビリの出るワーク（製⽸物）の加工を得意としています。

お客様との対話を通して、かゆいところまで手が届く企業になりたい。
タイメックは常にそんなことを考えています。
そして広い敷地内に組立て（アッセンブリー）専用の場所を設け、お客様の様々なニーズにお応え出来るようにしています。大きなものもお任せください。
組立て（アッセンブリー）工程では、組図を元に作業を行っています。
リピート製品に関しては、社内で組立て（アッセンブリー）マニュアルを作成するなどして、効率化・品質保持に努めています。